医療施設認定と保険診療加算基準


当院では厚生労働大臣が定める下記の施設基準を満たしており、保険診療加算基準を取得し地方厚生局長等に届け出ています。

運動器リハビリテーション施設基準

専属の理学療法士が在籍し、整形外科的なリハビリを行っています。

心臓リハビリテーション施設基準

専属の心臓リハビリテーション指導士と経験のある専門医が在籍して行っています。

下肢創傷処置管理料の施設基準

学会指定の講習をうけた専門医が糖尿病や慢性血管疾患による足の処置を行っています。

在宅時医学総合管理料および施設⼊居時医学総合管理料

安心して在宅療養生活が送られるよう支援する下記の体制基準が整えられています。

  • 保険医療サービス及び福祉サービスとの連携調整を担当するものを配置
  • 在宅医療を担当する常勤医師が継続的に訪問診療等を行うことができる体制
  • 他の保険医療及び福祉サービスとの連携調整に努める
  • 地域医師会などの協力調整などのもと、緊急時などの協力体制を整えている

がんおよび心不全による緩和ケア

  • 心不全緩和ケアトレーニングコース終了
  • がん等の診療に携わる医師等に対する緩和ケア研修会終了

身体障害者福祉法 心臓機能障害 指定医

身体障害者福祉法第15条の規定に基づく指定を受けており身体障害者手帳の申請に必要な診断書を作成できます。

難病指定医

「難病の患者に対する医療等に関する法律」が平成27年1月1日から施行され、指定医制度が開始されました。新制度では、都道府県知事又は指定都市市長による指定を受けた医師(指定医)のみが臨床調査個人票(診断書)を作成することができます。

エピペン処方登録医

アナフィラキシーショックの緊急対応のための注射を処方できます。

明細書発行体制等加算

個別に診療報酬の算定項目が分かる明細書を発行しています。

一般名処方加算

同じ有効成分であれば医薬品メーカーを指定しないことで後発医薬品の使用促進を図るとともに、医薬品の安定供給に向けた取り組み等を実施しています。

商品名でなく一般名処方を行うことがありますが、先発品を希望される場合はご相談下さい。

外来感染対策向上加算

院内感染防止対策として下記のような取り組みを行い、施設基準を満たしています。

  1. 感染管理医師が中心となり、従業員全員で院内感染対策を推進。
  2. 標準的感染予防策を踏まえた院内感染対策マニュアルを作成。
  3. 研修会等に参加し、関連知識を習得。
  4. 院内感染対策の実施状況等を定期的に確認。
  5. 感染性の高い疾患が疑われる場合には、必要に応じて動線などを別にした外来で対応。
  6. 厚生労働省の指針に則り抗菌薬を適正に使用。
  7. 近隣の基幹病院と連携体制を構築し、定期的に情報提供やアドバイスを受ける。

医療情報取得加算・医療DX推進体制整備加算

医療DX(医療デジタルトランスフォーメーション)とは、最新のデジタル技術を活用して医療情報をデータ化、共有化、効率化し質の向上を図る取り組みです。
(マイナンバーカードを用いたオンライン資格確認にご協力をお願い致します)

  • オンライン請求
  • オンライン資格確認
  • マイナ保険証の活用
  • 電子処方せん(導入予定)